厨房設備の選択の難しさ
調理指導でセントラルキッチンなどに出向くことが多くあります。
ある有名なお店のセントラルキッチンを訪問しました。
お弁当やお惣菜など百貨店などに出店しています。
厨房設備を見て、よく出来ているなと思うときと
これは何を目的に作ったのかと疑問に思うときがあります。
今回は、後者でした。
厨房設備を作ることを考えるときに、セントラルキッチンが重要なのに
ビルを建てることから考えてくるので、セントラルキッチンの中が
料理人にとって使いにくいものになってしまうことが多いです。
「いい商品を作る」という大きな目的があるのに、商品を作るキッチンの生産性は
考えられていない。といった矛盾が生まれ、後から現場の料理人の人たちが
使いにくい調理場で苦労をしています。
スチコンは、縦ざしの10段タイプが4台あります。
作業効率をよくするために、ホテルパンの横に取っ手がついたものを
使用しています。
ブラストは、20段のトローリータイプが入っている。
ここで、なんでだろう????????
と思うわけです。
なおかつ、スチコンは縦ざしなのに、ブラストは横ざしなんです。
ホテルパンの取っ手が邪魔になり、ブラストに入れるときに
非常に時間がかかります。
個々だけの問題ではないとは思いますが、
ブラストは、トロリータイプ20段を入れるより、普通の12段を2台入れたほうが
作業効率もよく、小回りがきくように思います。
最終的に、人が調理をしているので、机上の理論で考えるより作業は大変です。
もっと皆で勉強していきたいですね。